トマト倉庫八丁目

小説、漫画、映画、ゲームなどなど

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『レディ・プレイヤー 1』での「現実」と「仮想現実」

『レディ・プレイヤー 1』がすごく楽しい映画だった。 サブカルチャー・オタクカルチャーネタのエモが雪崩のように襲ってきて、中盤からずっとオイオイ泣いていた。 ただ、ラストについては違和感があった。 そこで、その違和感を中心に、ネタバレありで色…

雑記11:「あなたを動物に例えると」と聞かれたくて仕方ない

近況 先日、1社から限りなく内定に近い何かを頂いたので、来年路頭に迷うことはなさそう。 ただ、そんなに志望度の高くない企業なので、まだまだ就活は続くし、精神的にもそんなに余裕ができたわけではない感じ。 ノースキルドブ文系大学院生は、就活市場に…

自分を受け入れるための戦争:『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』レビュー

ありのままの自分を探し、その本当の自分自身を、自分で受け入れてやることは、ほとんど一生がかりの闘いだと思う。 受け入れたいはずの自分が、「ふつう」とは違う形をしていれば尚更だ。 自分が何者であるのか悩み、「ふつう」でない自分の形を持て余して…

雑記10:自己肯定感は生きていくために必要なんだ

アイドルの水野しずが前に 「自己肯定感は生きていくために必要なんだ! 自己肯定感は生きていくために必要なんだ! 自己肯定感は生きていくために必要なんだ!」 と叫び続ける動画をTwitterに上げてた気がするのだが、今探したら見つからなかった。 消して…

雑記09:Vtuberとラノベ

2つのブームの類似 就活のせいであんまりTwitterを見ないようにしているので、ブログ更新が捗る捗る。 で、ヴァーチャルYouTuberの話。 「こいつヴァーチャルYouTuberの話ばっかりしてんな」と思われそうだが、これだけ盛り上がっていると、やはり書きたい…

雑記08:河原町のジュリーはどこにいる

今日はホームレスの話をしようと思う。 夜勤バイト先の解放スペースによく出入りしていた、ホームレスのおっちゃんがいたのだ。 なかなかの臭いを放っていたこともあって、バイト先の人間からは嫌われていたが、自分は、どこかそのおっちゃんに愛着のような…

雑記07:湯シャンとクソ高いシャンプー

〇スケジュールについて 就活のせいでスケジュール帳が「ミチッ」っとなっていて、とても憂鬱である。 いや、スケジュール帳を埋めるときは楽しいのだ。 なんなら、ちょっとした満足感すらある。 自分の人生が充実しているような気持ち、あるいは「自分が他…