雑記07:湯シャンとクソ高いシャンプー
〇スケジュールについて
就活のせいでスケジュール帳が「ミチッ」っとなっていて、とても憂鬱である。
いや、スケジュール帳を埋めるときは楽しいのだ。
なんなら、ちょっとした満足感すらある。
自分の人生が充実しているような気持ち、あるいは「自分が他の誰かに必要とされている」みたいな錯覚を感じることもできる。
しかし、スケジュール帳にある予定を粛々とこなさなければならないのはツラいのだ。予定に雁字搦めにされているような気分になる。
スケジュールを埋めるだけ埋めて、その予定を全部無視していく人生が最高だと思う。
そこを目指していきたい。
〇クソ高いシャンプーについて
自分はもう5年近く湯シャン派である。
つまり、髪を洗うときにお湯しか使っていないのだ。
湯シャンのメリットはいくつもあって、
①髪質が良くなる(場合もある)
②シャンプー代がかからない
③洗い残しによるニキビが出来ない
④自分の体質に合ったシャンプーを探す手間がない
⑤銭湯へ行ったときにシャンプーが備え付けられているか気にしなくていい
など。
しかし、やはりデメリットもあって、
ワックスを使ったときは、かなーり丁寧に洗わないと落ちないのだ。
今まではユルめのワックスを使っていたからそれでも良かったのだが、
就活でちょっとカタめのジェルを使うようになって、お湯ではどうにもならなくなってきた。
そこで、美容師の人から
「高いシャンプーは全然違うから一度高いシャンプーを買ってみるべき」
とのアドバイスを受けたので、頑張って1本3000円くらいのクソ高いシャンプーを買ってみた。
使ってみると、これが驚くほど凄いのだ。
洗ってからドライヤーで乾かした後の手触りがまるで違う。
手櫛するとスルスルと抜け、ツヤも弾力も湯シャンしていたときとは驚くほど違う。
これが高いシャンプーの力、これが金の力かと。
5年間の湯シャンは何だったのかと。
そういうわけでクソ高いシャンプーを使い続けていたのだが、2週間くらいしてからちょっとした異変に気が付いた。
髪の分け目が若干薄くなっているのだ。
慌てて触ってみると、湯シャンをしていたときに比べて、毛根の密度が薄い。
ここにきて、湯シャンを始めたときに毛量が増えたのを思い出した。
やはりシャンプーは、髪の毛にはプラスの効果だけど、毛根にはマイナスのものなんだと思う。
もちろん、今回使ったシャンプーが自分の体質に合わなかった可能性もあるし、毛根育成シャンプーとかを使ったことがあるわけではないので、これは主観の域を出ない。しかし、やはりほとんどのシャンプーは毛根にとって毒だと思う。
「湯シャンをしている」と告げたときに「毛根に汚れが詰まってハゲるぞ」と言われたことが何回かあるが、これはシャンプーを作っている会社が流したイメージに過ぎないいとだろう。
なぜなら、これが本当ならホームレスの人たちは皆ハゲてないといけないから。
実際にはホームレスの人たちは髪の毛フサッフサである場合がほとんどだ。
ホームレスの人たちがフサフサなのは、「シャンプー毛根には毒仮説」を支える重要な証左の一つだろう。
そんなわけで、クソ高いシャンプーは就活用のジェルを使ったときだけにして、それ以外のときは湯シャンを続けることにした。これで少し様子見してみるつもり。
しかし、健康について考えるときにはいつも悩むんのだが、人間の身体に影響を与えるものの要素は多種多様すぎて、一つの仮説を証明するのは非常に難しい。
今回、自分の毛量が少なくなったのも、「就活のストレスでハゲた」と解釈できなくもない。
試行錯誤しながら自分に最適なやり方を見つけていくしかないのだと思う。
もし就活が終わった時に自分の毛髪がメチャクチャ薄くなっていても、どうか笑わないでいてほしい。